どれを選ぶ?京大生が語る第二外国語のそれぞれの特徴

本記事の目的
この記事では
・第二外国語の履修の仕組み
・それぞれの言語の特徴

についてお話しします。

第二外国語の履修の仕組み

京都大学では文系理系を問わず英語と第二外国語の履修が必須となります。

実は第二外国語の履修に関しては、京大の全学共通科目履修の手引きにある外国語の履修についてを良く見るのが一番重要です。

この記事では長いな〜と思った方に履修事項の要約をお伝えします。

文系理系での違い

文系は1回生の初級の第二外国語を履修したのち2回生でも中級の第二外国語を履修します
第二外国語は基本的に1回生でも2回生でも同じ言語を選択します。(そのほうが効率的だから)

理系は1回生での初級の第二外国語を取りきれば単位は足ります。しかし単位を落としてしまうと2回生以降も履修する必要があります。

授業形式

第二外国語は文法、演習という2つの形式の授業に分かれます
1つのセメスターで文法の授業1つと演習の授業1つを履修する感じです。

1回生の第二外国語はクラス指定科目と言って、学部で割り振られたクラス単位で授業を行います。まるで高校の授業のような感じです。友達を作っておかないと寂しいですよ。

演習の授業では、教科書の書いてある会話を音読したり、2人や複数人でコミュケーションをとったりします。
「こんにちわ〜」とか「私は〇〇です」のような海外に行った時に最低限知っておくべき表現を学べます。

文法の授業では、その名の通り文法事項をテキストを用いながら学びます。特に第二外国語は初めて習うということもあり、文法の理解が重要になってきます。

1回生で単位を落としてしまったら

1回生で落としてしまった初級の第二外国語はもう一度2回生以降に再履修しなければなりません。

再履修する学生には再履修クラスというものが用意されています。
再履修クラスでは通常の集団授業ともうひとつCALLという授業の2パターンあります。

CALLとは、パソコンを使って自学自習をする形式の授業です。
僕もCALLを受けたことがありますが(つまり1回生で単位落とした笑)、3000円ほどお金を払ってCALLの授業用の書類を購入し、その書類に書かれたパスワードを使って専用サイトにログインします。

やる内容は、音声を聞いて3択の問題に答えるなど簡単なものが多いので余裕です。
CALLは家でもできることが強みです。もし1回生で単位を落としてしまったらCALLで再履修することをおすすめします。

それぞれの言語の特徴

ドイツ語

くぼっち
ちなみに僕もドイツ語を取ってました。

ドイツ語は京都大学で一番人気の第二外国語です。
理由は様々な学問の発展に寄与したと言われていて、「大学生ならドイツ語だよね」という風潮が若干あります。それに流される学生がドイツ語を取るイメージです笑。

言語の特徴としては文法が難しめです。
例えば定冠詞”the”は1格2格3格4格という格変化によって変化し、さらに男性名詞、女性名詞、中性名詞、複数名詞によって変化するので計16通りの変化を覚えなければなりません。

定冠詞の変化

中国語

通称「チャイ語」と呼ばれます。
基本的にゆるい(と言われている)ので、第二外国語にこだわりがなく単位が欲しいと思っている人にオススメです。

ちなみにドイツ語や受講者が少ないロシア語で挫折した人が、2回生から新しくチャイ語を受講することを”チャイ転”と言います。

最近は中国人との交流が増えてきましたし、中国人の人口が多くて中国語が国際的な言語になってきたので受講者も多いです。

京大ではドイツ語に次ぐ人気の言語です。

言語の特徴としては4つの声調があることなど発音に関して独特なルールがあります。

中国語の4つの声調

スペイン語

アメリカ大陸の国などたくさんの地域で話されていて、世界3番目の話者数を誇る言語です。

スペイン語の特徴は、$\tilde{N}$のように文字の上にニョロニョロがついたりします。
男性女性名詞はあります。

あと感嘆詞!や疑問符?が、逆さまで使われます。

イタリア語

男性女性名詞ありです。
発音はローマ字読みする感覚で大丈夫なので日本人に優しい言語と言われています。

フランス語

フランス語はドイツ語中国語に次ぐ人気の言語です。
なぜ人気かはよくわかりませんが、僕の予想としては「なんかオシャレだから」だと思っています。

フランス語は構造化されていて美しい言語だと言われていますが、文法の制約もそれなりに多く、中国語やイタリア語に比べれば文法が難しいかもしれません。

また鼻母音という独特の発音があります。

ロシア語

ロシア語はわけわからない筆記体で一躍有名ですよね笑。


ロシア語はキリル文字を使用しているので他の言語と違った見た目をしています。

また難しい言語と言われていて受講者があまりいません笑。逆に言えば受講者が少ないので教授に質問もしやすいです。本当にロシア語を勉強したいと考えている人は良い選択だと思います。

朝鮮語


朝鮮語はハングル文字を使った言語です。

TWICEとかBTSといった韓流アイドルの熱狂的ファンの方や韓国に旅行に行きたいと考えている人は今後授業の知識が生かせるかもしれません。

受講者は少ないです。

アラビア語

圧倒的受講者の少なさ!
アラビア語を愛しているまたはみんなと違う言語を学びたいと思っている変わった京大生が履修するイメージです。

実はアラビア語は右から書いて右から読む言語です。

なので左利きの方もおすすめですよ笑。

言語選びに関する正直な意見

大学生になって初めて習う第二外国語にワクワクしている方も多いと思います。
そんな人たちに水を刺すようで悪いですが、第二外国語で学んだことは3、4回生になればほとんど忘れてしまいます。

最初はもっともらしい理由を持って言語を選択するものの、最終的には単位さえ取れれば良いという思考に切り替わる人は僕も含めてたくさんいたことでしょう。

もちろん第二外国語の学習を心から楽しむ人もいますし、そういう人に対して僕は失礼なことを言っているのは重々承知です。

ですが僕はみなさんに
「後々第二外国語のモチベーションが下がりそうな気がしたらロシア語とかアラビア語に挑戦せず、比較的簡単な中国語やイタリア語を履修し、友達と協力して単位を獲得する路線で行った方が良い」という切実なメッセージだけは伝えたいです。

第二外国語の単位の取り方

英語もそうですが、外国語系の科目は出席が一番大事です。出席ゲーです。

まずは出席してください。
とはいえ出席したくない状況ってどんな学生にも生じるんですよね。

ですのでアドバイスとしては2つあります。
1つ目はきちんとシラバスを見て、成績のウェイトが出席何%、小テスト何%、期末テスト何%かを把握することです。

2つ目は友達を作ることです。
友達がいれば欠席した時に「あいつおらんぞ」とか「お前出席せんと単位落とすぞ」とプレッシャーをかけられて良い刺激になります。

期末テストの難易度は出席をしてテスト前にチャチャっと勉強すれば問題なく単位はもらえる程度です。

くぼっち
単位を落とせば2回生以降再履修しますが、これはかなりめんどくさいですよ。だからしっかり出席しましょう!

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