受験は量でも質でもない、スピードだ!【受験スピード論】

くーちん
どうもー京大生ブロガーくーちんです

今回は受験生のみなさんに価値観を変えてほしいと思ってこの記事を書きました。

この記事の伝えたい内容は一言で言えば
受験勉強は量でも質でもなくスピードが一番大事である
ということです。

僕が高3の受験勉強真っ只中の時、どうすれば成績が上がるかどうすればライバルと差がつけられるかをよく考えていました。そしてその答えは勉強のスピードを上げることでした。

 

多くの受験生は、
1つの問題にものすごく時間をかけて頭を悩ませたり、10分でできることを1時間かけて終わらせることがあります。

これを僕はとても無駄に感じました。
人間の処理能力はもっと凄いし、工夫次第でインプットの速度は2倍にも3倍にもできると思います。

なので今回はスピードを高めて勉強する手法をいくつか紹介していきます。よろしくお願いします。

 

量✖︎質よりスピードだけ意識すれば良い理由

量や質には時間の概念がない

よく先生が「勉強は量✖︎質だ」と言います。僕はこれが間違っていると言っているのではありません。これはこれで正しいです。しかし質✖︎量はある欠陥があると思っています。

それは“量や質には時間の概念がない”ということ。

どういうことか説明します。
まず量に関してですが、具体例をあげましょう。

①1日で1000個の英単語を覚える
②1ヶ月で1000個の英単語を覚える
①と②は同じ量です。ですが経過日数が大きく違います。②は非常にまずいです。

ここで僕が言いたいのは、単に量をこなすことを意識していて時間を意識しないのはまずいということです。

質に関してですが、質の問題は難しくなってきます。
①一冊の参考書を1日かけて理解度100%にする
②一冊の参考書を10日かけて理解度100%にする
①と②とでは同じ理解度、質は一緒です。

「いやいや②の方が10日もかかってるんだし効率悪いから②の方が質も悪いだろ」と言われそうですが、ここでいう”質”とは理解度と同義と思ってください。

質という概念は非常に複雑だと思います。効率がいいことを言うのか、理解度が高いことをいうのか、、、

とにかく僕は、
量✖︎質の概念には時間という大事は要素が欠けているのではないか
質ってなんだかよくわからない
と思っていました。

そしてより単純明快な”受験スピード論”を思いつくに至りました。

 

受験スピード論とは

受験スピード論を一言で頑張って表現しますと、
「ある程度の理解度を確保(100%でなくても良い、30%とか50%とか)しつつ、とにかくスピードだけを意識して何回も反復すれば、限られた時間の中で量と質の両方を高めることができるだろうという考え」のことです。

例えばある参考書を1回目で理解しようとしすぎると、気づいたら日が暮れてたみたいな状態になります。没頭することはもちろん良いことですが、時間を溶かしすぎるのも良くないです。

量だけを意識すると
「試験までに過去問を30回解くぞー!」とか「参考書を10冊読むぞー」と目標を設定します。しかし達成できないことが多いのではないでしょうか?

受験期は一日勉強しかやることがないので、時間が大量にあると思いがちです。そうなると生産性が大幅に落ちてしまいます。だから時間は絶対意識しましょう。

とにかく1日1日最大限の生産性で勉強することだけを意識してください。試験当日になって「俺ってこんなに勉強したのか〜」と思えるくらいが一番良いと思います。

月を目指して必死に飛んでいたら、いつの間にか太陽に到達していた

わけわからない比喩ですが、伝わりましたでしょうか?笑

質に関しては、
質を追い求め過ぎても時間はかかるし、スピードを追い求め過ぎても質は最悪になります。

だから自分にとって質も良いし、時間もかからない、ちょうどいいスピードを探す必要があります。
またそのスピードは訓練して速くすることも可能です。初めは遅いスピードでもだんだんと洗練されてきます。

以下、僕が実践していたスピード勉強法大全は、スピードを意識した勉強法のほんの一部です。

ここにはないスピード勉強法もぜひ生み出してください。
また一番大事なのは
「危機感を持って負荷を高めて生産性を高める。とにかく今一生懸命頑張る」
これだけは忘れないでほしいです。

僕が実践したスピード勉強法大全

本はパラパラ流し読み、しかし何回も読む

本は1発で理解しようとしない。
理解度は30%→50%→70%→100%と何回も読んで段々あげていけば良いです。

1回目は「あ〜こういうことが書いてあるのね」程度で大丈夫です。
2、3回目は本の重要事項を理解して、4、5回目で補足事項やあまり重要でない部分を理解することを意識しました。

はじめはパラパラ読む感覚なので、気楽にできるのが良いところです。

1回目で全部理解しようとすると気が滅入りますもんね。

答えはすぐ見る

賛否両論あると思いますが、僕は答えすぐ見る派です。

ずーっと考えても時間だけ過ぎていくのが嫌だからです。

5分考えてわからなければ答え見ようと自分ルールを作ると良いでしょう。流石に考えずに答えを見るのは良くありませんので。

反対する人
答えをすぐ見るのは考える力がつかないんではないですか?
と反論する人がいると思います。

でもわからんものはわからんってことが結構あると思います。
受験はパターン認識の側面もあります。今までに解いたことのある問題を思い出してそれらを組み合わせて問題を解く。だからたくさんの問題を頭に蓄積したいと思って、すぐ答えを見るようにしました。

京大の数学は25カ年を答えをすぐ見て問題の特徴や考え方、発想、定石をたくさんインプットしました。

時間制限を設ける

何事にも時間制限を設けるべきだと考えています。

「1日ずーっと勉強できる!」と思うと5分や10分くらいスマホいじってもいいやろと思ってしまいます。
1回スマホをいじるってことは何回もいじってしまうと思った方がいいです。

だから時間は分割して「今から1時間は英語の長文読解の勉強に集中する」と決断してみてください。

またできるだけ細かく分割した方が良いです。
「今から1時間は英語の長文読解の勉強に集中する」だけでは何をしていいかわからないこともあるでしょう。
さらに分割して「15分で文章中の単語をチェック」「その後の30分で文法を解釈する」「その後の15分で音読をする」という風にできれば行動力はグッと増します。

1ページ5秒でめくる

これは自分に負荷をかけた高地トレーニングのようなものです。

ほとんどの人が1ページ5秒でめくっても全然理解できないと思います。

はじめは全然理解できなくて構いません。しかしこれを続けると「5秒の間にもっと理解できるようになりたい!」と思うようになります。こうして5秒の間でも段々と理解度が上がっていきます。

これトレーニングにより、時間短縮になりますし、速読力が上がります。
速読力が上がると現代文や英語の長文の際も速く読むことができるという効果もあります。

高校生
速読なんて無理やー

 

そう思わないでください。今の状態より読む速度を高めることは絶対可能です。
人間の潜在能力は凄まじいものです。なんかスピリチュアルな感じになりましたが笑。

絶対に書いて覚えない

書いて覚えるのは非常に効率が悪いことだと思っています。

英単語を1個書くことと、英単語を1個見て発音するのとでは、記憶の観点で言えば一緒の効果だと思います。
しかし、かかる時間の観点で言えば一目瞭然!一個見て発音するのは一瞬で終わりますが、一個書くのは数秒かかります。

時間効率が悪すぎると思うので”書いて覚える”おすすめしません。

見て覚えてください!口に出して覚えてください!

音声、映像は2倍速で

最近では、
リスニングの勉強
動画での講義
を利用する受験生が多いと思います。
ここでは必ず再生速度を速くして欲しいです。

❇︎英語のリスニングは1倍で十分聞き取れるようになってから1.25倍→1.5倍と速度をあげてください。

日本語による講義は1.5倍は余裕です。2倍でも僕は全然良いと思ってるし実際Youtubeの動画を見るときも2倍で見ることが多いです。

90分の講義動画を1.5倍で再生すれば60分で終わります。30分も余りの時間が生まれたわけです。

2倍は最初は速すぎるかもしれませんが、これもトレーニングです。慣れます!

紙に解答せずを口で説明できれば良しとする

1回解いたことのある問題を復習する際は、いちいち紙に解答を記述せず
自分の口で解答のプロセスを言えたらクリアとみなしていました。

口で言わなくても、頭の中で解答をイメージできたらクリアでも良いです。

「書いて覚えるな!」と同様で解答を記述するのは時間がかかります。

もちろん二次試験では解答を記述する”記述力”もかなり重要です。だから初めて過去問を解くときなどはしっかり紙に書いて答案を作る作業を経験すべきです。

しかし復習となれば、自分が理解しているかがチェックできればいいので紙に書く必要はないでしょう。
記述の練習という目的があるならば紙に書けばいいと思いますが、、、

以上で僕の受験スピード論は終わりです。色々賛否両論があるとは思いますが、参考にできるところは参考にしていただけると嬉しいし、全く参考にならない!と思ってもらっても構いません。ただし「時間に対する意識は大切だよ」これだけは伝わって欲しいなと願っております。ありがとうございました。

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