君たちは過去問の重要性を知っているか?過去問演習が最強です

くぼっち

今回は受験生にとって重要な過去問の話。

早速質問です。過去問の重要性を知ってますか?

受験生
過去問を解くのはそんなに重要なのですか?

過去問なんてやる意味あんのかよ?

過去問と同じ問題が再度出る訳ねーし、

参考書でひたすらインプットしてる方がええわ

断言します。過去問は受験勉強で1番重要です。

でも怖いよね?僕みたいなカリスマでも有名でもない人がただひたすら「過去問をやれ!」と言ったところで説得力がないよね!

でも信じて欲しい!

この記事は過去問をやれと先生に言われたけど、モヤモヤとしている生徒に「なぜ過去問演習をするのか」の答えをできるだけ論理的に提示していこうと思います。

実は僕自身も上の受験生のような考えをしていました。そして塾の先生から過去問を嫌嫌やらされました。しかし、「あれ?過去問ってめっちゃ効果あるな!」と考えが急変しました。

それから過去問をバリバリやるようになり、僕は現役で京大に合格する事が出来ました。

ちなみに過去問は2005~2014年の10年分とプラスαで25カ年をやりました。

この記事は
とにかく過去問は良いぞ、やれ!!勉強が未完成でも良いから早く始めろ!!
というメッセージが全てです。ただこれだけです。

しかし、それだけでは誰も行動しないと思うので、

根拠を示しながら、過去問にまつわる様々な疑問を解決していきましょう

過去問はなぜ重要か?

実はどんな試験の対策も過去問演習が一番効く

この記事を読んでいるのはおそらく高校生だと思います。高校生の方には実感が持てない例で申し訳ないですが、実は大学生の期末テストは過去問をやっておけば単位がもらえることが多い、つまり”過去問ゲー”なのです。

僕は大学1年生の頃、線形代数という科目を教科書を読んで真面目に勉強していたつもりでした。テスト範囲が広かったのでテスト前も教科書を読んでいました。しかし線形代数はそのころの僕にとっては難しくてあまり理解できていませんでした。

その結果、テストではボロボロ。単位を落としてしまいました。

次に学期では線形代数の単位を絶対取ろうと思い、友達に相談してみました。すると僕の友達が

友達
過去問をやっていたら余裕で取れるぞ。過去問はネットにあるから調べてみろよ。
と言うではありませんか?

しかも過去問の存在は僕の学科のほとんどの人が知っていました。知らないのは僕ぐらいです。

二度目の線形代数単位取得の挑戦では事前に過去問をやることにより余裕でとることができました。

なぜ過去問を解くことで単位が取れたか?

答えは、過去問と同じ形式で出される、もしくは全く同じ問題が出るからです。

これは他の試験でも言えます。

例えば英語能力の試験で有名なTOEIC、これは赤本のような過去問は存在しません。しかし”公式問題集”と言うTOEICの試験を真似た模試形式の勉強ができる本がありこれが過去問に相当します。

「TOEICの勉強で一番効果があるのは公式問題集をやることだ」
これはTOEIC界では一般論になっています。(ほんまか?と思う人は調べてみてください)

司法試験だって、公務員試験だって過去問をバリバリ解きます。大学生になってからも色々な試験を受けると思います。しかしどんな試験を受ける時も過去問を解く経験をするはずです。

何が言いたいかと言うと、
“試験”と名のつくものの基本的な対策は過去問演習だ
という事実です。これは当たり前だと思っておいて欲しいです。

逆に「教科書や参考書をしっかり読み、しっかりその学問の実力を付けておけば試験なんて楽に解けるだろう」という考えは良くないです。その理由は次に解説します。

大学入試は格闘技のようなもの

実力(=学問の知識)さえあれば試験合格できるのでしょうか?

僕は難しいと考えます。その理由を格闘技に例えて説明します。

格闘技には「K-1」「ボクシング」「柔道」「総合格闘技」「ムエタイ」「レスリング」などがあります。例えば、柔道界ではトップクラスのアスリートなのに、K-1に出てボコボコにされるみたいな出来事ってよくありませんか?

相撲ではめっちゃ強かった曙がKー1では上手くいかなかったね

それぞれの格闘技のプロは、基本的なパワーやスタミナは持っているはずです。しかしフィールドが変わると太刀打ちできなくなります。

これは大学受験でも一緒だと考えています。

京大の試験は、ボクシング

東大の試験は、K-1

阪大の試験は、プロレス

慶応の試験は、柔道

のように別々の競技のようなものです。

ボクシングが世界一強いとしても、K-1で世界一にはなれない可能性が高いです。

どんな格闘技でも筋トレと言った基礎トレは行いますが、パンチの練習、キックの練習、ラリアットの練習、投げ技の練習みたいにそれぞれの専門的な練習を多くするはずです。

大学受験も教科書を見たり、単語を覚える基礎トレをしつつも必ず自分の受ける大学の過去問を通して専門的な練習をしなければなりません。

実力があるからといって合格するとは限らないということを知っておいてください。

多くの人間は過去問演習不足で落ちるから

多くの人は過去問演習をやるのが嫌いです。

長時間集中しなければならないし、わからない事が多いのでストレスが溜まります。

そして最終的には

1年分しか解かなかった、3年分だけ解いた

っていう人が多いです。だからこそもっと過去問を解けば合格する可能性は高くなります。

過去問演習は一番効果がある勉強法なのにやる人が少ない、つまりやりさえすればかなり差がつくということです。

大学入試なんて慣れの試験やで

多くの人が入試のような問題を見た時、なんか難しそう!!という印象を持ちます。

本当は問題を解ける実力があるのに、難しそうだと先入観を持ってしまって解けないケースがあります。これは勿体無いです。

過去問演習は

「なんや、そんなに難しくないやーん」

と思えるようにする、いわば”慣らす”目的もあります。

体操競技のプロも初めての1発目から上手く床のジャンプができたりするのは無理なはずです。
それは跳躍力がないからとかではなく、怖いからです。慣れてないからです。

受験勉強も案外メンタルが結果を左右します。過去問を解くことで「解けないだろう」という自分の壁を壊しにかかりましょう。

過去問演習の量はどのくらいやれば良いか?

ここからは具体的な方法の話です。

まず量ですが、

過去問演習の量
  • 最低7年以上はやる
  • 同じ問題は絶対2回は解く

この2点だけを守っていただければ大丈夫だろうという見解です。次にその理由をお話しします。

7年以上やってほしい理由
  • 予備校のバイトでの経験則
  • 傾向を掴むにはそのくらいの量が必要だから

僕は予備校のバイトをしていますが、過去問を5年ほどやって受かる人はもちろんいます。しかし少ないです。受かる人は7年以上は解き、しかも2回、3回と解き直す人でした。これは経験則なのではっきりとした要因がわかりません。インプット量が多いほどそりゃ受かる確率は高くなりそうですよね。また過去問をたくさんやるその意志の強さが大きく関係していると僕は感じています。

また1年しかやらないのは論外です。1年分だけやっても傾向を十分につかめません。

傾向は何年分か解いてからわかるものです。この問題は毎年出るなとか、この分野は良く出るなとか、、、。

3年分や5年分でも傾向は掴めます。しかしそれでも傾向に関する情報の漏れがある可能性があります。

言い換えると、3〜5年分解くことで試験の必要条件(=こういう問題は良く出るよ!)を知ることができ、
さらに7年とか10年ほど解くと試験の十分条件(=たま〜にこういう問題も出るから気をつけてね)を知ることができます。

「7年以上ってちょっと多くない?」と思うかもしれませんが、この十分条件を満たすと合格の可能性はグッと高まります。
だからこのくらい解いてほしいのです。

同じ問題を2回解いてほしい理由
  • 「解説を見て理解できる」と「解ける」は違う
  • 解答の記述の練習になる
  • 復習という側面:記憶に残る

2回解いてほしいのは、解く力をアップさせるためです。
そもそも二次試験の過去問を1回目で解けることは少ないはずです。(難関大になればなるほど)

そしてある人は問題の解説を見て、「あ〜なるほどね」と納得したとします。

この状態でその人はその問題を解けるようになったと言えるでしょうか?

実は解説を見たからといってもう1回問題が手渡された時に手が止まる人は多いです。

「理解できる」と「解ける」は違うんです!

また2次試験は記述式が多いです。1回目で減点されない完璧な答案を書くのは難しいです。なので2回目でその練習をします。

あと単純に2回やることで記憶に残るからやるんですね。今の実力を知る目的だけで1回だけやるのは勿体無いですよ。

過去問はいつから解き始めるべきか?

過去問演習開始時期
東大京大:8月
二次重視大: 9月
センター重視:10月〜11月

ペースは週に3、4個の過去問を解くことを考えています。センター準備時期の”12月〜センター本番”の期間を抜くとして、上の開始時期から始めると大体10年分を2回ほど解ける計算です。

東大京大だけこんなに早いのは科目数が多いからです。理系でも国語が含まれていたりします。

二次の配点が多い二次重視大は9月頃から過去問を解き始めるのが良いでしょう。

センター重視系はセンターが安定してから二次に移れば問題ありません。

始めるの早くね?
って思いませんでしたか?

でもね、このくらいの時期から始めんとマジで間に合わなくなるんです。

過去問の効果的な使い方

過去問は宝の山。ただ解くだけではもったいないです。

もっと効果的に使って第一志望の合格を勝ち取りましょう。

志望校の問題分析に使う

受験勉強を開始した時点で行きたい大学の過去問(赤本や青本)をまず手に入れましょう。

高1,2年であれば当然まったく問題は解けないと思います。

過去5年分ほどの問題を眺め、難易度、量、傾向、合格するために必要な得点などを確認していきます。これがあなたの受験のゴール地点になります。

この作業をできるだけ早くやることで逆算して勉強のスケジュールを立てやすくなります。

またやる気アップにもつながるのでできるだけ早くやるべきです。

過去問をスキャンする

できるだけ本番の雰囲気にあわせて過去問を解いていくためにちょっとした工夫をしてみましょう。

過去問を全部スキャンしてしまいましょう。

やり方は過去問をばっさりと裁断機でカットしてスキャナーで読み込んでしまうだけ。

後は必要な部分だけ印刷して使うのです。

スキャンして印刷して解けば、問題に書き込みもできるし,解答を書くスペースや字の大きさ、解答時間の配分など実践に近い状態になるのでシュミレーションするのに役立ちます。

ぜひやってみてください。

余裕があれば25ヶ年なんかもおすすめ

みなさんは25ヶ年の存在をご存知ですか?

各科目ごとに25年分の問題が寄せ集められています。特徴は年別ではなく分野ごとに分類されているところです。
数学ならば、「微積分」「ベクトル」「数列」などに分かれているので、苦手な分野だけ解いたりできます。勉強がしやすいです。

あとスキマ時間に1個だけ解くこともできます。よく学校の休み時間にやってました。

全科目する必要はないですが、配点の高い科目だけ買っておくのはありです!

最後に過去問演習がめんどくさいあなたに

そりゃめんどくさいよ

そりゃーもうめんどくさいよ。みんなめんどくさいと感じています。

でもそんな中、スケジュールを立てて定期的に過去問を解く、または過去問演習が楽しくなってくるとあなたは勝ち組です。

過去問を解いたら必ず効果が出ます。保証します。

受験勉強の生活において何をやるか悩むのは3分まで

「何をしようか」、「これはやって効果があるのか」と悩む時間を極力減らしましょう。

悩んだとしても3分まで。3分以内に結論を出して行動する。これが大事です。

悩む事はいいことがありません。

なぜなら

①勉強時間が減るから

②悩むと脳のエネルギーを消費するから

受験生よ悩むな!!!!そして迷ったら過去問を解け!!!

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