【書評】ハーバードの人生が変わる東洋哲学

文庫化されてついに読みました!

東洋哲学って西洋哲学に比べたら何かぼんやりとしたイメージだったので、面白そうな本がないかなーと探していました。

京大の生協ショップでこの本が置かれていて、

「京大生に最も多く読まれた本」と書いてあり思わず購入。

(そういうの弱いんです)

どういう本か

何人かの東洋哲学者(孔子、孟子、老子、荘子など)とその教えを章ごとにわかりやすく解説されていて、東洋哲学に対する私たちの間違ったイメージを払拭する本です。

東洋哲学と言われても、なんかめっちゃ座禅組んだり、厳しい修行してるなーぐらいの認識しかない人は多いのでしょうか?

一般人とはかけ離れたことをしている印象もあります。

実際この本を読むと、

東洋哲学の偉人は私たちの生活に関わるような問題に熱心に取り組んでいたことがわかりました。

人間関係はどう築くか?

困っている人をどう助けるか?

勤勉は良いことなのか?

これらの問いに東洋哲学の偉人は答えを導いてくれます。

東洋哲学やるやんって思いましたね。(超上から目線笑)

印象に残ったところ

ありのままの自分なんて無い

東洋哲学は

本当の自分を見つけろとか、自分探しとか、ありのままの自分

反対していることには衝撃を受けました。

自分の行動パターンを知り、

悪い習癖は自分の個性だとレッテルを貼るのではなく、

ゆっくり時間をかけて修正して行く。

そうすると自分の別の面がおもてに出るようになる。

自分はどういう人間か。考えることよくありますよね?

「俺って〇〇な人間だからさー」

って言葉人生に一度は聞いたことがあると思います。

僕は早起きが苦手です。

「俺早起き苦手なんだよねー」

そういう発言をすることで、さらに早起きが苦手になります。

早起きを正当化しちゃってます。

悪い習癖は誰にでもあるし僕もたくさんあります。

ありすぎて困ってますよ笑

でもこの本を読んで改善する勇気をもらえました。

勤勉は繁栄をもたらす??

墨子は、勤勉が繁栄をもたらし誰もが恩恵を受ける社会になると確信していました。

しかしこれに孟子は反対します。

安定したものなどないと認識して初めて決断が下せる

墨子の思想は賞を得て罰を避けるために必要な行動を取るように人々を条件つけるようになる

これはまさに今の日本に訴えてるように聞こえますね。

良い大学に入って、大企業に入ったからといって安定する保証がないのが現在の社会です。

たまたま僕もそういう考えを持ってたので、

「孟子と気が合うやん」

なんて思ってました笑

こういう人にはこういう態度を取ろうとかはダメ(要は決まりを作ること)

これはネット批判に繋がる話だと思いました。

ネットで話題になる著名人は大きな功績をあげているにもかかわらず、

ちょっと過ちを犯しただけでボコボコに叩かれます。

叩く以外にもっとやり方があるだろう

怒られたら、とっさに言い返したり、無視したりするのではなく

相手の感情を理解し、適切な行動を考えなさい

と東洋哲学から学びました。

要は

こうされたらこうしよう思考

はダメなんです!!

心を育んでいれば、こうされたらこうしようと準備していなくても、その場で適切に判断できるはずなんです!!

これはすごい勉強になりました。

以上の通り東洋哲学は、

我々の日常生活で直面する問題を解決するきっかけを与えてくれます。

ぜひ読んでみてほしいです。ではではさいなら。

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